ハーブとは?
1、「ハーブ」ってこんなもの
ラベンダーやカモミールなど
香りや薬効成分を強く持つ植物を「ハーブ」と呼び、
古くから生活に取り入れられてきました。
その歴史は紀元前3500年ごろまで遡ります。
(恐らく記録がないだけで、人類が生活し出した頃から使われていたのでしょう。)
古代エジプトに始まり、ローマ、アラブへと伝わり発展を遂げてきました。
現代に伝わるハーブは中世ヨーロッパの修道院で
研究が進んだものが中心となっています。(修道院医学)
産業革命以降、化学が発展して現代の西洋医学が広まりましたが
近年は代替医療やホリスティック医学が見直され、
ハーブにも注目が集まっています。
2、ハーブの活用法
ハーブを使うには、ハーブティー以外にも様々な方法があります。
香りの成分を抽出した「精油」や
アルコールに浸して抽出する「チンキ剤」
オイルに浸して抽出する「浸出油」など用途別に使い分けます。
また料理へ用いたり、ポプリなどのクラフト作りもできます。
それぞれの方法は別ページにて紹介していきますね💡
3、ハーブを使う時に知っておきたいこと
薬は各症状に特化した調合がされているので即効性がありますが、
ハーブは様々な成分を含むため、副作用が少ない分やさしく作用します。
しかし使用に注意が必要な場合もあるので確認するようにしましょう。
⇒『ハーブ名 安全性』で検索すると大概確認できます💡※不安な場合は使用を控えましょう。
ハーブが持つ様々な成分を「フィトケミカル」と呼び、
栄養素としても注目されています。
(例えば、アンチエイジング効果が期待できるポリフェノールやリコピン、βカロテンなど…)
体のしくみを学ぶと(栄養学や免疫、皮膚の構造など)
ハーブのどんな成分がどのように作用するか理解が深まり
より効果的に使えるようになります^^