占星術を学んでから、私の中で「春分の日」はとても重要な日になりました。しかし今回この記事をまとめたことで、春分の大切さが更にブラッシュアップされました✨️
どんな日なのか
どう過ごすと良いのか
早速みていきましょう。

春分の日が1年の始まりとして重要な理由
二十四節気では、毎年2月3日頃の「立春」から春が始まるとされていますが、体感としては「春分」の方が春の始まりに相応しいのではと感じませんか?それもそのはず。
「春分」は昼と夜の長さが同じになるタイミングで、この日を境に“昼の時間”が夜より長くなり、だんだんと暖かくなっていきます。生命の活動が始まる春がやってくるのです。
牡羊座のはじまりと春分図
春分の日は、太陽が12星座の1番目「牡羊座」に位置します。この日のホロスコープを“春分図”といい、その年がどんな1年になるか?を読み解くことができます。
⇒2025年の春分図
春分に神社やお墓参りをする理由
春分の日はもともとお彼岸であり、ご先祖様を祀る日でした。またこの日の1番近い戌の日は産土神(産まれた土地の守護神)を祀る日で、春は豊穣の祈りを捧げていました。こうした行事から明治時代に皇室の行事として「春季皇霊祭」が始まり、国民の祝日となったそうです。
生まれた土地から引っ越している場合は、現在住んでいる場所の氏神様へお参りに行くと良いそうです。日々の感謝をお伝えしましょう^^

春分の日に行うと良いこと:お参り、目標設定、おはぎを食べる
お参りに行く
春分の日と前後3日間を合わせた7日間がお彼岸です。自宅近くの神社に出かけたり、お墓参りをしましょう。お正月の初詣だけお参りするなんて薄情だと思いませんか?(笑)日々の積み重ねがあなたの心を磨いてくれます。
お参りするときは「どこに住む誰なのか?」心の中で住所と名前を伝えてからお祈りすると良いそうです。神様ともコミュニケーションを取ることが大切なのですね💡
1年の抱負・目標を立てる
カレンダー上の1年の始まりは1月1日ですが、四季や地球の公転を考えると、春分は地球のリズムのスタートライン。そこから「宇宙元旦」と呼ばれたりもしています。
春分の日のホロスコープ(=春分図)から読み解く1年のテーマを踏まえて計画を立てると、目に見えない力に後押しされ、物事がスムーズに進むといわれています。
おはぎを食べる
おはぎ、ぼた餅、どちらの名前を取るかは諸説あるようですが…。いずれにせよ、砂糖が貴重なものだった時代、ご先祖様に感謝を込めて貴重なものをお供えしたのが始まりだそうです。
今日はおはぎを買いに行こう!
日々の感謝と今年の豊穣を願い、
心豊かにいただくことを忘れずに😌

家族と過ごす時間を大切に
今となっては嬉しい祝日♪という側面が大きいかなと私自身は感じています。
ここまでみてきたように、春分の日はご先祖様に感謝し暖かな春の訪れと生命の誕生を喜ぶ祝の日です。
そんな背景を頭の片隅に置きつつ、今ある大切な家族、大切な人たちと楽しく幸せな時間を過ごしたいですね!
知識は豊かさだなと感じます。