この記事で分かること
最近の私が興味をもっていることは
「薬草史」というジャンルであることが分かりました!
今までジャンルが分からなくて、調べるのに苦労していました^^;
薬草史なんてまたマニアックな…と自分でも思うのですが
早速検索してみると、面白そうなサイトがたくさんあるじゃないですか!
ちょこちょこ読み進めたいと思います♪

1,ヨーロッパ伝統医学とは
今調べているのは、主にヨーロッパの伝統医学です。
古代ギリシャに始まり、古代ローマ、アラブ諸国、中世ヨーロッパへと伝わったものです。
歴史好きの私にはたまらないのです(´艸`*)
伝統医学ではホリスティックな視点で診療していました。
これはヨーロッパだけでなく、中医学やアーユルヴェーダにも共通しています。
(近年、ホリスティック医学は見直されつつあります。)
要するに、症状そのものだけを診るのではなく
心と体の全体から根本的な原因を探し、バランスを整えていくのです。
ヨーロッパ伝統医学では、
下記のような4つのバランスが整っているかで健康管理をしていたそうです。
火・風・土・水の四つの元素
温・湿・冷・乾の四つの性質
血液、黄胆汁、黒胆汁、粘液の四体液
多血質、胆汁質、黒胆汁質、粘液質の四気質
現代の知識からすれば、黄胆汁や黒胆汁は存在しないし、
文字だけ見たら、四気質なんて意味不明です…
2,伝統医学の魅力
それでも私が学ぶ理由は、昔処方されていたハーブの中には
現代でも活躍するものが多数あること。
そして、伝統医学を知れば知るほど
理にかなった内容であることに気付くからです。
現代のように研究が進んでいなかった当時の治療家たちが
薬効を知ることや感じることにどれほど長けていたことか…
その感性の高さは本当に素晴らしいのです!
その知識を得ることで、よりハーブを楽しめるようになるはず♪
数年前にヨーロッパ伝統医学を知ったときは
なかなか情報も見つけられないし、理解も追い付かず挫折しましたが…
何が変わったのか、今はすんなり入ってくるのですよね。
このマニアックな世界をときどき紹介しますね^^
